2020年7月10日金曜日

電気学会センサ・マイクロマシン部門総合研究会

去る7月6~7日にオンライン開催にて行われました令和2年度電気学会センサ・マイクロマシン部門総合研究会で、下記発表を行いました。Web会議システムを用いたオンラインでの口頭発表は初めてでしたが(発表者の学生はリアルも含めて初めてですが)、特に問題なく発表できたかと思います。なお、今年参加予定の学会はこの後もすべてオンラインでの開催が決定しています。オンラインはオンラインで良い面もあり、もちろん対面での発表の良さもあり、今後はそれぞれの良さを生かした新しい形になっていけば面白くなるのではと感じています。
  • 佐藤淳喜, 本間 遼, 安部 隆, 寒川雅之: "小型化・低電圧化に向けた絶縁樹脂薄膜静電触覚ディスプレイの基礎検討"
  • 河内彪博, 川田智晴, 岡田一志, 寒川雅之, 野間春生: "MEMS触覚センサの温度変化による出力信号のドリフト特性の考察"(立命館大学との共同研究発表)

2020年5月27日水曜日

最近の状況とRobomech2020での発表について

先週より3密などに十分に注意を払ったうえで、制限付きながら学生の研究活動が可能になりました。少しずつですが実験などを再開し、研究を進めてつつあります。

なお、本日よりオンライン開催されておりますロボティクス・メカトロニクス講演会(Robomech2020)で当グループから1件、共同研究先で2件の発表があります(Facebook上でのポスター発表)。参加される方は是非ご覧いただければ幸いです。


  • 1P2-N09 金田蓮、安部隆、寒川雅之:マイクロカンチレバーの設計改良によるMEMS触覚センサの感度向上
  • 2A1-P15 岡田一志、川田智晴、河内彪博、大井翔、松村耕平、寒川雅之、野間春生:端子部への負荷を軽減するFPCを用いたMEMS触覚センサの実装 (立命館大学との共同研究発表)
  • 2P1-D07 村山健、今村孝、水野研一、寒川雅之、三好孝典:遠隔内視鏡検査システムにおける力覚提示の基礎検討 (本学工学部知能情報システムプログラム 今村先生、医学部 水野先生、長岡技術科学大学 三好先生との共同研究)

2020年4月24日金曜日

論文掲載(Journal of Robotics and Mechatronics)

Journal of Robotics and Mechatronics誌により精密な物体接触検知のために触覚センサの突起接触部を複数にし、検知部の構造を高密度化した研究に関する論文が掲載されました。1点での計測では困難であった部分接触の場合や傾斜した接触の場合でも検出できるようにしたものです。3月で博士前期課程を修了した藤橋君が中心に行った研究になります。

Tomoya Fujihashi, Fumitoshi Suga, Ryoma Araki, Jyun Kido, Takashi Abe, and Masayuki Sohgawa、”Tactile Sensor with High-Density Microcantilever and Multiple PDMS Bumps for Contact Detection”, Journal of Robotics and Mechatronics, Vol.32 ,No.2, pp.297-304 (2020), doi: 10.20965/jrm.2020.p0297

2020年4月17日金曜日

学生の表彰と新型コロナウイルスの影響について

書くのが遅くなりましたが、昨年度末に当グループからM2の高橋君、B4(現M1)の高橋君、佐藤君がそれぞれ下記表彰を受けました。おめでとうございます!(新型コロナウイルスの影響で表彰式が中止になったのは残念でしたが・・・)

髙橋 春暁:日本機械学会三浦賞
髙橋 佑司:日本設計工学会武藤賞、卒業研究優秀賞
佐藤 淳喜:学業成績努力賞

さて、大学の授業は4月20日から開始されますが、緊急事態宣言を受けて当面5月6日までは研究室への出席は原則禁止となりました。ゼミ、打ち合わせ等はオンラインにて可能ですが、研究活動はしばらくはできない状況です。データ整理・考察や論文執筆など自宅で可能なことを中心に行っていくことになります。共同研究先の方々におかれましては、進捗が遅れてしまうことになりますが、何卒ご容赦を頂けますと幸いです。

2020年2月18日火曜日

卒研発表と修士論文公聴会

去る2月12日、13日に卒業研究発表会と修士論文公聴会が行われました。当グループからは下記の学生が発表を行いました。このうち、いくつかの内容については、3月の電気学会交通・電気鉄道/マイクロマシン・センサシステム合同研究会(三島)、令和2年電気学会全国大会(東京)、5月のロボティクス・メカトロニクス講演会(金沢)、9月のMoViC 2020(新潟)にて発表する予定です。

卒業研究発表会
  • 髙橋佑司:100kgf/cm2の荷重に耐えうるマイクロカンチレバー型触覚センサ
  • 金田 蓮:マイクロカンチレバーの改良設計による触覚センサの感度向上
  • 南部泰生:MEMS触覚センサを用いた物体把持状況検出手法の検討
  • 恩田尚隆:MEMS触覚センサを用いた接触時の表面冷温感評価
  • 小河原周:MEMS触覚センサを用いた皮膚診断のための力・色・温度の複合計測
  • 佐藤淳喜:絶縁樹脂薄膜を用いた低電圧化触覚ディスプレイの作製
修士論文公聴会
  • 米原洸平:Cr-N薄膜ひずみゲージを用いたMEMS触覚センサの感度向上に関する研究
  • 木藤 潤:皮膚性状計測のためのMEMS触覚センサに関する研究
  • 藤橋智哉:人の手による把持状態データ化のためのMEMS触覚センサに関する研究
  • 髙橋春暁:異種検出素子を集積したカンチレバーの触覚センサ応用に関する研究

2020年1月10日金曜日

謹賀新年と論文掲載のお知らせ(Sensors and Actuator A)

遅くなりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。

新年早々のニュースですが、Sensors and Actuator A: Physical誌にM1の高橋拓海君が第一著者として書いた論文が掲載されました。触覚センサにおけるマイクロカンチレバー構造の封止に従来のPDMSよりも耐水性や耐薬品性の高いSIFEL(信越化学)を適用する研究に関するもので、本センサのみならず、水や薬品への耐性が要求されるマイクロセンサやマイクロ流路などへの応用が広がることを期待しています。

Takumi Takahashi, Shuhei Sato, Takashi Abe, Masayuki Sohgawa: Tactile sensor using a microcantilever embedded in fluoroelastomer with resistance to cleaning and antiseptic solutions, Sensors and Actuators A: Physical, Volume 301, 1 January 2020, 111774.